

Dominion
ヨーロッパ諸国で拡大している『ドミニオン』が2020年、日本上陸。
海外投資、特にオフショア投資は最近インベスターズトラスト等はそうとう日本に浸透している様です。それに挑戦した形のドミニオン。まだ日本での知名度はありません。ここでどんな金融商品なのか調査してみようと思います。

History
●2004年 英国王室属領のガーンジー島に
Dominion Group & Dominion Fund Management Limited
を設立。オペレーションはスイスの親会社です。
●2012年 ドミニオン ファンドマネジメント(DAML)
をガンジー島に設立。
●2017年 ドミニオングループを親会社から買収(独立)
Dominion CS Group Limited ガーンジー島に設立。
●2020年 アジアマーケットへ展開開始

英国王室属領 ガーンジー島
★信頼と実績
国際金融センター – 銀行、ファンドマネージャー、保険会社にとって、理想的なロケーション
★監督機関 – 金融サービス委員会
投資信託のコントロールとマネジメントに関する専門性においてトップ – 投資信託の取扱件数は1000余、250兆米ドル超
★高い信用格付 – S&Pの格付けでAA-
★安定した政治と法規制 ー 800年以上の独立
マネーロンダリング防止政策ーガーンジー島はマネーロンダリング防止政策を徹底準拠していると2016年CODEから認定
★ガーンジー島非居住者は非課税
Location
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Security
安全性
ガーンジー金融サービス委員会(GFSC)により、金融会社の資産は必ず分別口座によって管理される法律があります。
ドミニオン キャピタルストラテジーの投資家の資産は、バンク オブ ニューヨーク・メロン(BNM)にて管理されます。投資家は資金をBNMに資金を振り込みます。
BNMは手数料のみをドミニオンに送金するだけであり、それ以外の投資家の資産に手を付けることができません。これはケイマン島でも採用されている厳格なルールになります。
Lineup

Funds
商品
この表の下部分DCSの12種(現在は14種類)はドミニオンオリジナルのファンドを含む優秀なファンドです。この中から何個でも選択して頂きます。
ドミニオンに選択を一任する方法もあります。
2019年、2020年の優秀なファンド等をご覧ください。44.64%や33.98%等絶好調なファンドは今でも大人気です。
好調なファンドだけ選べば、20%以上も期待できそうですね。
下の表の右列は9%の運用シミュレーションです。
Example
シミュレーション表の解説です。
左から、経過年数、支払金額累計、
5%運用時のファンド価格、解約時返金
9%運用時のファンド価格、解約時返金
になります。
この表は10年払い年払い8,000ドルになります。
早期解約、3年目までは元本割れになりますから注意してください。
上の実績表のファンドから優秀なものを複数選んでください。平均運用率はいくらでしょうか。選択次第では大きな運用率が期待されます。
例えば、先ほど記しましたが、昨年度30%以上で運用したファンドが見受けられます。運用シミュレーションは9%が最高になりますので、推測して頂きたく思います。
このシミュレーションには全手数料が加味されています。前述の最低補償の1%は加味していません。


Minimum Guarantee
ドミニオンにファンド運用を一任する方法があります。ドミニオンに一任する場合、年間ファンド価格の1%のコストがかかります。
ドミニオンにファンド運用の一任をすると、ドミニオンはその運用状況を毎日監視し、必要であれば毎日ファンドの組み換えをしてくれます。
一任するとファンドの監視、組み換えのみならず、ファンド価格の80%をドミニオンが補償することになります。
ファンド価格が上昇すれば補償価格も上昇します。また下降した場合は補償価格の最高値維持です。
そして実価格が暴落して補償価格を割った時には、ファンド補償額を現金で受け取るか再投資することができます。
その他
特徴
● 投資運用商品の中で、一番手数料が安いので有名です。
● 最低保証システムがある商品は貴重です。
● 日本語に精通している会社です。
● 都合に応じて支払いを中断することが可能です。
● 都合に応じて途中引出しすることが可能です。
● 支払いは一括、5年~20年の設定があります。
● 途中解約は違約金なしに可能です。
● 法人契約が可能です。
● 最低月払い250ドルから投資可能です。
● 日本での合法商品です。
ヨーロッパ諸国では知名度の高い金融会社ですが、日本で実際
売り始められたのは2021年6月です。ほとんど知名度はありません。しかし認可されている立派な金融機関です。
我々日本人はこのような金融商品を使って将来の豊かな老後を
めざすことができます。
勿論外貨ですので、為替リスクが存在します。そのような環境を踏まえて判断してみては如何でしょうか?